平成31年3月

平成31年3月。平成年間もあと2ヶ月となりました。

 

平成30年12月の年の瀬、当時の羽生竜王が広瀬八段に敗れ、私の中では象徴としての平成年間は終わりを告げていたのですが、実際の平成年間もいよいよあと2ヶ月となりました。

 

晦日に新しい一年を迎えるときの心境のように、静かな気持ちで新しい時代を迎えたいと思いますが、残された2か月間を真剣勝負に挑む気持ちで、もがき続けたい気持ちもあります。

 

3月1日のA級最終戦、名人挑戦者は豊島二冠に決定しましたが、羽生九段は広瀬竜王に勝ち、A級2位に終わりました。私たち世代にとって新しい時代は、若い世代の人たちの動向に注目しつつ、自分自身の持ち場でいかに仕事に打ち込むかが重要になっていくのかもしれません。

 

リスクに対する考え方が、年齢を重ねるごとに保守的になってきたようにも感じます。ただ、無謀なことは避けたいと思いつつ、人生百年時代においては、まだまだ私たち世代が果たすべき役割は大きい、という気持ちもあります。

 

見た目はどんどんシニアのおじさんになっていっても、常に新鮮な気持ちであり続ける意志を、大切にしたいと思います。目の前の真剣勝負を通して、その先の広い世界を想像し、透き通った空のように自らの限界を設けず、残り2ヶ月となった平成年間の終わりと、新しい時代の幕開けを迎えたいと思います。

時間が足りない

サッカー日本代表の二十歳くらいの選手が、「時間が足りない」とテレビで話していたことが印象に残っています。

 

「あと五年以内に超一流のクラブで活躍するために、時間を逆算していくと、本当に時間が足りない。時間がない」ということでした。

 

サッカー選手のピークは二十代でしょうから、時間の区切りを十年以内で設定すると、今やるべきことが明確になるということなのでしょう。

 

翻って五十歳に近いおじさんである私。「時間が足りない」という危機感が高まりつつある一方で、「人生百年時代」というように、もし長生きできるとしたら、老後の蓄えをどうするかという危機感も徐々に高まってきています。

 

つまり、リスクの取り方を、若い時代とは少し変えていかなければいけない、という思いが強まってきています。以前よりも疲れやすくなり、老眼が入り、徐々に体力の衰えを感じ始める世代。

 

それでもリスクと向き合いながら、「時間が足りない」という気持ちを忘れず、何かに夢中で打ち込んでいくことができるよう、目的意識を持って仕事に取り組んでいきたいと思います。

スーパームーン2

先日の夜は、今年一番月が大きく見える日と言われていました。

 

しかしながら、夜は雨が降っていたので、今年一番大きな月は見ることができないと思っていたのですが、翌日の早朝、雨は止んでいて、西の空にスーパームーンを見ることができました。

 

まるでアニメのような大きな月。圧巻でした。まさに早起きは三文の徳でした。

はてなブログへ移管

はてなダイアリーでブログを書いてきましたが、はてなダイアリーではブログの更新ができなくなり、はてなブログへ移管しました。

はてなブログに移管してからも、思いついたことなど、いろいろと書いていきたいと思います。
 

どうぞよろしくお願い致します!

ニホンカモシカ!

以前、不思議な動物に遭遇したことがあります。山道を車で運転していると、前のほうに野生の動物がいました。顔はイノシシなのに、足は鹿のようにすらっとしている…。


「ひょっとして、新種の動物に遭遇したんじゃないの…」


ずっとそう思っていました。イノシシと豚の交配によるイノブタという動物が存在するように、イノシシと鹿の交配による「イノシカ」がいるのかもしれない…。ずっと、そう思っていました。


先日、たまたま新聞に目を通していたら、ニホンカモシカの写真が出ていました。まさに「イノシカ」でした。顔はイノシシで、足は鹿のように細くて長い…。数年来の疑問がようやく解けました。


「そうか、あの日はニホンカモシカに遭遇していたんだ!」


ニホンカモシカという野生動物がいること自体は知っていましたが、今まで一度も写真を見たことがなかったので、どちらかというと顔も鹿に近いイメージを勝手に想像していました。初めて写真を見たとき、まさにニホンカモシカは「イノシカ」そのものでした。



顔はイノシシで、足は鹿のように細くて長い不思議な動物…。最近、ニホンジカが増えて生息しづらい環境になりつつあるようですが、またどこかで元気なニホンカモシカと遭遇できることを期待したいと思います。

スーパームーン

最近、月が大きくてきれいに見える、と思っていたのですが、それにはきちんと理由があったようです。


スーパームーンの時期で、今年一番に月が大きく見えるタイミングだったようです。月の中のウサギを、肉眼でこれほどはっきり見たのは久しぶりのような気がします。


そもそも、スーパームーンと言って、いつもよりも何割か増しで月が物理的に大きく見えるタイミングがあること自体、初めて知りました。やっぱり月は、太陽よりもはるかに地球に近い存在だから、見え方もいろいろと異なることがあるのでしょう。


近くて遠い月。そもそも私たちが子供だった時、21世紀はもっと月が、宇宙が、近い存在になっているものとばかり思っていましたが、あまりそのようにはなっていないようです。最近、間もなく月旅行することを発表した事業家の方がいましたが、もっともっと月が近い存在になれば、と思います。