熱狂、ラグビー日本代表

いよいよ熱狂的なラグビーワールドカップ2019が終わりました。日本代表は南アフリカに3対26で完敗し、準決勝に進出することができませんでした。

 

非常に残念ですが、潜在意識に深く刷り込まれるようなこれまでの戦いに感謝したいです。南アフリカオフサイド気味の反則すれすれの戦術で日本を圧倒しました。でも、完敗は完敗なのでしょう。リーチ主将もコメントしていたように、日本代表はこれからさらに強くなっていくのみです。

 

それにしても今回の日本代表は、日本国家が今後強くなっていくためのヒントが満載だったのではないでしょうか。国籍主義ではなく、文化主義とでも呼ぶべきでしょうか。日本の文化を敬愛する人であれば、積極的に日本に来てもらい、日本で生活してもらうような方向性が求められているのではないかと思います。

 

熱狂的なラグビーワールドカップ2019は終わりました。実際はあと4試合残っていますが、個人的には冷静にテレビ観戦できるし、都合が悪ければ録画しておけば十分でしょう。

 

今日からは、今回の日本代表のような熱狂を、自分自身の中に見出していかなければなりません。これまでの日本代表の戦いぶりに、感謝、感謝です。

死闘、日本対スコットランド戦

ラグビーワールドカップ2019は、いよいよ決勝トーナメントを残すのみとなりました。この段階でまだ日本を応援することができる状況を、大会が始まる前は想像することができませんでした。

 

日本がアイルランドに勝利し、いよいよスコットランドは追い詰められました。一つ前のロシア戦では主力選手を控えに回して日本戦に臨んだことからも、スコットランドがいかにこの試合に賭けているかがわかりました。まさに真剣勝負です。

 

個人的には、嫌な予感がしていました。確かに日本は2015年のワールドカップ南アフリカに勝ったし、この大会でもアイルランドに勝っていますが、2015年に日本はスコットランドに大差をつけられて負けています。プロ野球にも相性の良し悪しがありますが、ラグビーもそうなのではないか、と思っていました。サッカーワールドカップ2018で、日本がベルギーに2対0でリードしていながら、1点取られたときの嫌な予感が的中したように…。

 

「死闘」というキーワードがインターネット上で賑わっていたようですが、まさに死闘と呼ぶにふさわしい熱戦でした。後半、スコットランドに続けてトライを決められたときには、「このまま勝ち切ることは難しい」と思いましたが、ここからラスト20分の“死闘”は、本当にハラハラドキドキしましたが、最後のほうは感動的でもありました。

 

日本は守りながら攻め、攻めながら守りました。解説者が「いいですね!みんなとても集中できています。誰一人として、休んでいる者はいないですね」とコメントしていたように、タックルして倒れた選手がすぐに起き上がり、また次のタックルに参加する、そしてまた次のモールに参加する姿は鳥肌が立ちました。

 

ラグビーは直接身体をぶつけ合うスポーツなので、選手の気迫がはっきりと伝わってきて、「本当にいいスポーツだなあ」と改めて思いました。

 

圧倒的な努力、圧倒的な熱意があれば、大きな壁を乗り越えていくことができるという瞬間を、まさに目撃することができました。

ブライトン・ミラクル

先日、東京・日経ホールで開催された「ブライトン・ミラクル」の映画鑑賞会に参加しました。

 

映画プロデューサーの方が、「ぜひSNSでこの映画を広めてほしい」ということだったので、お言葉に甘えて報告します。

 

今回のイベントは無料ではなく、1500円を支払って参加しているため、当然ながら参加者はほとんどラグビーファンだったと思います。そのため、最初から最後まで、会場全体に温かい空気が流れていました。

 

まずは、元日本主将の廣瀬俊朗さんと、真壁伸弥選手とのトークショーでした。お二人ともユーモアのある方で、私たち観客を和ませてもらいました。質問に対して面白いネタを披露していただき、サービス精神の高さと、インテリジェンスの高さを感じました。また、ワールドカップ2019における日本代表の展望について、廣瀬さんのお話が印象的でした。

 

「一番怖いのは、この次のサモア戦。サモアも日本に負ければ予選敗退となるため、必死になって向かってくる。何より、日本がアイルランドに勝利し、『このまま日本は予選突破できる!』という油断が起きることが一番怖い。」

 

実際にサモア戦をテレビ観戦し、廣瀬さんの不安はある程度的中したのではないでしょうか。サモアの素早い動きに、後半終了間際まで苦しめられました。最後のワンプレーでサモアスクラムを選択せずにボールを蹴り出していれば、日本にボーナスポイント1がつくことはありませんでした。

 

「ブライトン・ミラクル」の映画のほうは、たまにディテールの部分で首を傾げることはありましたが(例えば五郎丸選手のキック前のルーティンは、他人が演じればどんなに優れた役者でもコントとしか思えません)、エディ・ジョーンズHCやリーチ・マイケル主将をはじめとする選手の言葉の節々に惹かれることが多々ありました。

 

無謀なほどの練習量を課し、葛藤がある中で選手が中心となって南アフリカを倒し、歴史を塗り替えることを共通の目標として、チームが一つになっていきます。そして、実際の南アフリカ戦。最後のワンプレーでリーチ主将はペナルティゴールで引き分けを狙わず、逆転トライを狙ってスクラムを選択。

 

何度見ても感動的な場面です。なぜ、ペナルティゴールを選択せず、スクラムを選択したのか。その理由を述べたリーチ主将の言葉に、一流のキャプテンシィを感じました。

 

もうすぐスコットランドとの決勝トーナメント進出を賭けた大一番が始まります。どのような結果になろうとも、あの南アフリカ戦と同じような熱狂的な試合を期待しています。

 

ラグビーワールドカップと新幹線

先日、東海道新幹線・のぞみに乗ったのですが、外国人の姿が目立ちました。

 

今回のラグビーワールドカップ2019日本大会は、東京・横浜・静岡・愛知の各スタジアムでも試合を開催しているため、東海道新幹線との親和性が非常に高いと言えそうです。

 

横浜駅を過ぎると、長閑な風景が広がっていきます。最近、耕作放棄地が増えていると言われますが、新幹線の車窓から見える範囲では、ほとんどの田畑が活用されているようです。田畑が綺麗だと、確かに風景が綺麗です。

 

ラグビーのほうは、日本がアイルランドに勝利し、かなり盛り上がってきています。日本の湿気の高さが影響してミスの多い試合もあるようですが、そんなことが吹き飛ぶような熱狂的な試合が最後まで続くことを期待したいと思います。

 

TOKYO2020パラリンピック

昨日、東京2020パラリンピックの抽選結果が通知され、陸上競技のチケットが当選しました!

 

東京2020オリンピックのほうは、落選者向け追加抽選にも外れ、一度も会場で応援しないままオリンピック・パラリンピックを終えてしまうのかと思っていたのですが、パラリンピックのほうはスタジアムで応援できることになりました。

 

よかった!よかった!

 

 

消費税10%

昨日の令和元年10月1日から、食料品を除いて消費税が10%となりました。

 

早速「消費税10%」を体感しようと思い、100円ショップに行きました。確かに日用品は消費税が10%になっていて、食料品は8%のままでした。

 

「これはややこしそう」ということと、「思ったよりも高く感じるな」ということを実感しました。

 

なるべく振り回されることのないように、増税前の駆け込み消費は控えていたのですが、実際に10%の消費税を支払ってみると、その負担の重みを感じました。

 

これからはキャッシュレスを中心に、よくよく検討して消費していく必要がありそうです。

 

 

フランス対アルゼンチン!

いよいよラグビーワールドカップ2019が始まりました。開幕戦で日本は辛うじて勝ち点5を勝ち取り、徐々に盛り上がってきているようです。

 

17年前の2002年、サッカーのワールドカップが日韓共同開催されたとき、一試合もスタジアムへ行かなかったことを今でも後悔しています。その当時は忙しく働いていたため、休みを取って試合を見に行くという発想がなかったのですが、せめて一試合、どんな対戦カードでもよいからスタジアムへ行くべきでした。

 

その反省をいかし、今回のラグビーワールドカップはスタジアムへ行ってきました!フランス対アルゼンチン。ほぼ同じタイミングでニュージーランド南アフリカの試合が横浜であったからでしょうか、チケットを確保することができました。

 

東京スタジアム味の素スタジアム)の入場者数は4万4004人。ほぼ満席でした。そして何より、白熱した試合展開でしたので、スタジアム内は大いに盛り上がりました。

 

スタジアムに来ている人は、何となくフランス人のほうが多いのかな?と思っていたのですが、私の席の周りはアルゼンチン人が目立ちました。アルゼンチンがトライを決めた瞬間は、まさに熱狂の渦の中でした。

 

日本で開催されているラグビーワールドカップ。スタジアムへ行って大正解でした!東京オリンピック2020も会場へ行きたいのですが、こちらは落選が続いており、チケットを確保できそうにありません。そのため、余計に行ってよかったと実感しています。

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