タイトル挑戦ならず

将棋の八大タイトルの一つ、王将戦で、藤井聡太七段が勝てば渡辺三冠との挑戦権を獲得することができたのですが、広瀬竜王に破れ、挑戦権は広瀬竜王が獲得することになりました。

 

藤井七段といえばプロ棋士の中でも詰将棋を解く能力は飛び抜けているそうですが、実際の将棋タイトル戦でどのような実力を発揮するのか注目が集まっています。

 

今回は「史上最年少でタイトル挑戦なるか?」ということで、いつも以上に注目が集まったようですが、残念ながらそのような結果とはなりませんでした。しかも最後の最後で間違えて頓死による逆転負け。誰よりも藤井七段自身が、一番悔しい思いをしたことでしょう。

 

ただ、師匠である杉本八段のコメントに救われたような気がします。

 

「今回は一分将棋だったし、時間が残っていても難解な局面だったので、失敗でも挫折でもない。ただ、若い藤井七段が大きな経験をまた一つ積んだということ。」

 

この師弟関係の二人に好印象を持っている人は非常に多いでしょうが、今回の杉本八段のコメントでさらにファンになった人がいるのではないでしょうか。

 

ますます目の離せない師弟関係になっていくような気がします。

ラグビーロス

ラグビーワールドカップ2019日本大会は南アフリカが優勝し、今日で全日程が終了しました。

 

優勝するチームは一つしかありませんので、決勝で破れたイングランドも最後に敗者となってしまいました。過酷な現実ですが、だからこそここまで熱狂することができるのでしょう。

 

一か月以上にわたってラグビーワールドカップを楽しんできたので、完全にラグビーロスの状態です。ラグビーワールドカップが始まるまではそれほど盛り上がっていなかったし、私自身もそれほど期待していたわけではないのですが、開幕戦の日本対ロシア戦で日本が勝利してから、一気にラグビー熱が高まりました。翌日のフランス対アルゼンチン戦を東京スタジアムで見て、いかに世界中を熱狂させるイベントであるのかを肌で感じることができました。

 

それにしても、ラガーマンの精神性は本当に素晴らしいです。日本文化へのリスペクトとして、試合後に横一列に並んでお辞儀をするチームが増えたことが話題となりました。台風の影響で試合が中止となり、釜石でボランティア活動に参加したチームがありました。試合後は傷だらけになっている荒々しいスポーツでありながら、ノーサイドの後にお互いを称え合う姿が印象的でした。人間不信に陥りそうなニュース記事が多い中で、このような精神性に痺れた人は多かったのではないでしょうか。

 

これで日本大会は終了しました。まだまだ余韻に浸っていたい気持ちもありますが、4年後のフランス大会を楽しみにして、それまでは自分自身の中の熱狂を見出していきたいと思います。

 

 

設立記念日

本日11月1日は、株式会社ホーガの設立記念日です。

普段からお世話になっております皆様に、改めて御礼申し上げます。

 

すっかり秋となり、過ごしやすい季節となりました。

今年はあと2ヶ月、悔いのない一年としていきたいと思います。

 

今後もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

濃霧

今朝は濃霧注意報が出ているようで、かなり視界が悪くなっています。

 

故郷の山道で濃霧に遭遇することは時々ありましたが、東京でこれほどの濃霧を見ることはおそらく初めての経験です。東京の風景が、いつもと違っています。

 

すっかり秋になりました。スポーツをするにはちょうどよい季節です。ラグビーワールドカップ2019も、あと二試合です。日本が敗退したため、熱狂的な気持ちはなくなりましたが、逆にラグビーの試合そのものを楽しめそうです。

 

 

熱狂、ラグビー日本代表

いよいよ熱狂的なラグビーワールドカップ2019が終わりました。日本代表は南アフリカに3対26で完敗し、準決勝に進出することができませんでした。

 

非常に残念ですが、潜在意識に深く刷り込まれるようなこれまでの戦いに感謝したいです。南アフリカオフサイド気味の反則すれすれの戦術で日本を圧倒しました。でも、完敗は完敗なのでしょう。リーチ主将もコメントしていたように、日本代表はこれからさらに強くなっていくのみです。

 

それにしても今回の日本代表は、日本国家が今後強くなっていくためのヒントが満載だったのではないでしょうか。国籍主義ではなく、文化主義とでも呼ぶべきでしょうか。日本の文化を敬愛する人であれば、積極的に日本に来てもらい、日本で生活してもらうような方向性が求められているのではないかと思います。

 

熱狂的なラグビーワールドカップ2019は終わりました。実際はあと4試合残っていますが、個人的には冷静にテレビ観戦できるし、都合が悪ければ録画しておけば十分でしょう。

 

今日からは、今回の日本代表のような熱狂を、自分自身の中に見出していかなければなりません。これまでの日本代表の戦いぶりに、感謝、感謝です。