山間の集落にいると、ウグイスの声がよく聞こえてきます。今年は特に鳴き声が鮮明なような気がします。
まるでテープレコーダーに録音した音声を流しているのではないか、と勘違いするほどの声です。
春の山は若葉が広がり、緑というよりも黄緑色の枝が広がっています。所々に山桜が白い花を咲かせています。ソメイヨシノなどの桜が散ったあとも、山々が見頃の時期であることを再認識しました。
先日、山道を車で走行中、前方に小動物が道路上にジッと佇んでいるのを目撃しました。刺激して車に突進されては困りますので、徐行で近づいていくのですが、なかなか動こうとしません。
タヌキのような、イノシシの子供であるウリ坊のような、そんな感じですが、なかなか判明しません。あまりにも動かないので、動物の形をした落石か何かかな、と思い始めたとき、いきなり車のほうに歩を進め、車の左横を通り過ぎて行きました。
近くで目撃しましたが、見慣れない顔でした。タヌキではないし、ウリ坊でもありません。アライグマほどシャープな顔をしていなかったし、ましてやキツネや鹿ではありません。
あれは何の生き物だったのだろう、と疑問が募りましたが、自分の中で仮説というか、一つの答えを思い浮かべました。それは、ニホンカモシカの子供です。
胴体はタヌキのようなものですが、顔は明らかにタヌキではありません。歩き方が特徴的でしたし、あの顔を大人にするとニホンカモシカになるような気がします。本当にかわいらしい生き物だったので写真に収めたかったのですが、運転中ですし、なかなかそうもいきませんでした。
春になって野生動物も気持ちよさそうに生きているようです。
スーパーマーケットの店舗でセルフレジが増えているという記事を読みました。新型コロナウイルスの影響が大きいのでしょうが、意外なメリットもあるそうです。
待たなくてよい、という利点があるだけでなく、セルフレジに変えてから店舗の利用率(延べ顧客数?)が上昇しているところが多いとのことです。これはなぜでしょうか?
待ち時間が少なければ、購入し忘れていた一品を「やっぱり買っておこう」という心理が働くかもしれませんし、セルフレジなら「あの人、またレジに並んでいる」とレジスタッフに思われないか、という心配もないため、リピート購入しやすいというメリットがあるのかもしれません。
私自身は、もっともっとセルフレジが広まってもよいと思っています。例えばコンビニ、ファミリーレストランなど。店員さんとは、アパレル店舗のように質問したいときに丁寧に対応してくれるのがよいのではないでしょうか。
新型コロナウイルスをきっかけとして、人と人との接点がますます見直されていくような気がします。
桜が満開だと思っていたら、あっという間に葉桜になっています。東京では3月のうちに満開となり、4月に入る前に散ってしまうのが恒例行事のようになっています。
完全に春が来ています。もうすぐ初夏が近づいてきていると言うべきかもしれませんが。
今日から2021年度、令和三年度が始まります。
引き続きコロナ対策を意識しつつ、後悔のない一年にしていきたいと思います。
今年度も、どうぞよろしくお願い致します。
今日は2020年度、令和二年度の最終日です。
今年度もいろいろな人にお世話になりました。
誠にありがとうございます。
今年度はコロナ禍で、TOKYO2020が延期となりました。また、いろいろなイベントが中止となり、自粛ムードの高い一年でした。このような事態は、生まれて初めての経験です。
明日から始まる来年度は、徐々に活動的な一年となることを期待したいです。