2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の目標

私が「今日の目標」を立てるとき、「(自分の可能性を信じて)ここまではやり切ろう!」と考える訳ですが、毎日のようにそれが行動の伴わない目標になってしまい、そのため、結局は必要以上に落ち込んでしまったり、劣等感に苛まれたりしています。自分自身…

「鉱脈クラブ」

私が大学院に入るきっかけとなった本には、「自分自身が『これぞ』と思うことに、1万時間打ち込んでみよう」といった主旨のことが書いてありました。つまり、「何者かの自分」になるためには、最低でも1万時間は打ち込む必要があるということです。もちろん…

ロングバケーション

以前、キムタク主演の「ロングバケーション」というドラマがあったと思います。「思います」というのは、私自身1回も見たことがないため、その内容を全く知らないからです。でも、それが放送されていた当時、「ロングバケーション」という言葉に、羨望のよう…

仕事と向き合う

「人間関係で悩み苦しむようなときには、出来る限り仕事に意識を向けるようにしてきました」大学院の先生で、ある企業の経営者がおっしゃっていた言葉です。「仕事をしていたら、ときに人間関係に悩まされたり、人事で納得のいかない場面に遭遇したりするこ…

落ち目の人は…

「落ち目の人は、人に好かれる」ジャック・ウェルチ氏の本の中にあった一文です。こういったさりげない一言に、多くの人に揉まれながらリーダーシップを発揮してビジネスを実践してきた人の重みがあるのかもしれません。 「落ち目の人」という言葉は、とても…

「経営学」という「補助線」

ジャック・ウェルチ氏の本の中には、ズケズケと「物申す」箇所があり、それが一経営者の偽らざる言葉であるような気がして、興味を持ってしまいます。特に「戦略」に関する記述がおもしろかったです。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…

記憶の浄化作用

人間の無意識の力には恐るべきパワーがあるそうで、例えば「記憶の浄化作用」が挙げられます。これは、過去の出来事を記憶するにあたって「浄化作用」が働き、そのため、思い出の世界には楽しい記憶ばかりが残るそうです。また、当時はいろいろ不安定な感情…

高校野球のあと

今年の夏の高校野球が、昨日で終わりました。ついつい高校野球に関心を持ってしまうのは、優勝した興南高校をはじめ、このチームで戦うのはこれで最後だという「一回性」にあるのかもしれません。せっかく素晴らしいチームを築き上げても、優勝しても、この…

深夜のガソリンスタンド

大学5年生(一年就職浪人していました)のとき、深夜のガソリンスタンドでアルバイトをしていました。1年余分に大学に通わせてもらっているわけだから、少しでも自分の生活費を稼ごうと思って始めたアルバイトだったわけですが、今になって思えば、とても…

何者でもない自分

誰でも「何者かの自分」であることを願い、またはそうなるために、いろいろな努力をしながら、それを実現していこうとしているのかもしれません。私自身の現状認識としましては、「何者かの自分」になっているわけではなく、未だ「何者でもない自分」の領域…

選択肢の量

仕事において、何かを成し遂げるような人に共通することとして、傍目からみると「失敗」であるようなときでも、単純に「失敗」とは見ていない節があるそうです。「ああ、失敗してしまったなあ」というような場面に出くわしても、そこに前向きな意義を見出し…

スクイズのサイン

私が小学生だったときの「道徳」の教科書に、次のような議題が載っていました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 真夏の甲子園球場は、熱気に包まれていました。9回裏、1アウトランナー3塁。A君の高校は、こ…

楽しい領域

将棋の世界では、初段の実力を身につけると、俄然将棋の奥深さがわかってきて楽しさが増すと言われています。ゴルフの世界では、ハンディ100を切るくらいが一番楽しい時期だと言われたことがあります。では、仕事における「楽しい領域」というものは、存…

夏祭り

先日、ラジオを聞いていると、あの曲が流れてきました。「君がいた夏は 遠い夢の中 空に消えてえった 打ち上げ花火」 20年前、私は神戸・三宮の予備校に通っていました。浪人生で受験勉強だけをするための一年間だったような気がしますが、そんな時期だった…

宿題やった?

国の債務残高が900兆円を超えたという財務省の発表が新聞に出ていました。さらには、来年度中には国の債務残高が1000兆円を超える見通しであるとのことです。国民一人当たりの借金に換算し直すと、一人710万円の借金を抱えていることになるそうです。この見…

将棋の兄ちゃん

最近実家に帰って近所の人たちと顔を合わせたとき、あるおばあさんから「あんた、将棋の兄ちゃんと違うの?」と言われました。小学校高学年のとき、私は将棋にはまっていましたが、失礼ながら、今までにお会いしたことがあったのかどうかも忘れていたおばあ…

宿題前の一言

夏休みの宿題は、いつも終盤ぎりぎりになってようやく重い腰を上げ、最後の最後で必死に取り組んだ記憶があります。「自由研究」では、朝顔か何かの成長日記を書いた年があったのですが、最後にまとめて一日一日の天気までは思い出すことができず、観念して…

蝉しぐれ

蝉しぐれの季節になりました。朝から蝉がよく鳴いています。ところで、「蝉しぐれ」という小説のたった一言のセリフが、今でも強く印象に残っています。「あの人の・・・」個人的な感情や気持ちがこもっている場合、「その人」や「この人」と言うより、「あの人…

エコポイント

最近、エコポイント交換の申請手続き内容を確認しました。申請手続き自体はそれほど難しいものではなかったのですが、エアコンの冷房能力を確認したり、どのようなものと交換できるかを調べたりして、結構時間がかかりました。また、インターネットを活用す…

ローカル・バス

最近帰省したとき、最寄駅から実家までバスで移動しました。途中で一度バスを乗り換える必要があるのですが、乗り換えたあとのバスでは、乗っているのは運転手以外、私ひとりでした。 完全に私の貸切状態でした。運転手も普段見たことのない乗客だったことも…

「掉さす」時代

「掉さす」という言葉の意味は、辞書で調べてみると、「棹を水底につきさして、舟を進めることから転じて、時流に乗ること」とあります。この言葉がおもしろいと思うのは、その説明のあとに「時流に逆らう意味で、誤用する場合がある」と続くことです。 白状…

昨日の自分より今日の自分

ある先生の言葉を、とても気に入っています。「歳をとることはとてもいいことで、それは、毎年自分が賢くなっていると実感できるからである。『賢い』というのは、当然ながら他人との比較においてではなく、過去の自分との比較においてである。歳をとるごと…

退路が断たれている勇気

先日、夢を見ました。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 現在の年齢の私が、従業員として会社で働いていたのですが、突然上司から呼び出され、「君は会社に貢献していない」ということで、クビを宣告されてしまいます…

葦の髄

「葦(よし)の髄(ずい)から天井を覗く」自分の狭い見識をもとに、広大な世界のことについて(自分勝手に)判断を下すことを意味する言葉のようです。この言葉が「ことわざ」として語り継がれていることから、頻繁に犯してしまうことを戒めようという過去…

今日から8月

いよいよ今日から8月に突入です。その前から東京でもかなり暑い日が続いていましたが、最近セミの鳴き声が聞こえるようになってきましたし、プール帰りらしき小学生にもちょくちょく出くわすためか、本格的な「夏休み」の雰囲気が感じられます。 久しぶりに…