2011-01-01から1年間の記事一覧

今年も一年間・・・

今年も一年間、多くの人にお世話になりました。本当にありがとうございました。 2011年は、やっぱり東日本大震災を抜きにしては語れません。この天災によって、「平穏な日々」がどれだけありがたいものか、つくづく思い知らされました。そして、「平穏な日々…

実学

今おもしろい小説を読んでいるのですが、「ラストサムライ」がいた明治維新前夜、「実学」を重んじる人がそれなりにいたようです。もちろん、当時も「書の学」に長けた人を重宝する風潮があったことは否めないようですが、それでも「書の学」だけの人を「取…

クリスマスケーキ

昨日までの3日間、いろいろな場所でクリスマスケーキを街頭販売していました。どんなものが売っているのか、いくらくらいのものを並べているのか、今の自分には(残念ながら)ご縁のないものと思いつつ、歩きながらチラチラと見ていたのですが、ふっと疑問に…

起業することの最大の欠点

最近、「下座行(げざぎょう)」という言葉をよく目にします。自分自身、「下座行」が不足していることを無意識にも意識しているからでしょうか。 最近、起業することの最大の欠点は何かを考えました。「生活が安定しない」「仕事があるわけではない」「常に…

2011年について

私自身、今年は特別な一年でした。もちろん私だけでなく、多くの人にとって、2011年は特別な一年だったのではないかと思います。 3月11日、東日本大震災に遭い、良くも悪くも「地球が生きている」ことを実感させられました。震災直後は、東北地方を襲った大…

100年前からのアドバイス

勝海舟の「氷川清話」に、明治29年に起きた東北の津波および全国的な大洪水について記述されています。 「天災とは言いながら、東北の津波はひどいではないか。政府の役人は、どんなことをして手当をしているのか、法律でござい、規則でございと、いつもやか…

事業を成功させる最高の方法

事業を成功させる最高の方法があるそうです。 「事業を成功させる最もよい方法は、常識的思考を働かせることである」 事業を成功させるには、その商品やサービスに独創性が求められるという話をよく聞きます。そしてそのためは、独創的な思考が必要であるよ…

現実を認識する最高の方法

「現実」(「世の中」と言い換えたり、「社会」と言い換えたりすることもできると思いますが…)を認識する最高の方法があるそうです。それは、他のいかなるものよりも、ずば抜けて優れているようです。 「現実を認識する最高の方法は、行動を起こすことであ…

皆既月食

今夜は、皆既月食を見ることができました。 夜道を歩いていると、たまたま道路沿いに夜空を見上げている人がいましたので、何事かと自分も見上げてみました。 もうすぐ月が全て欠けようとしていたのか、それとも徐々に戻りつつあるときだったのかはわかりま…

経済を立て直す方法

日本経済は、20年以上停滞していると言われています。経済を立て直す方法として、次の言葉が響いてきます。 「経済を立て直すためには、心を正さなければいけない」 運をよくするためにも、経済を立て直すためにも、よりよい未来を築いていくために、一にも…

運をよくする方法

運をよくする方法として、次の言葉が響いてきます。 「運をよくするためには、結局は心を養わなければいけない」 きっとそうなのだろうなあ、と思います。心を修養してこそ、起こった出来事、目の前の現象の意味を知り、それをよりよい方向性にとらえること…

意味を感じるか感じないか

先日、たまたま見ていたテレビ番組が面白かったので、ついつい引き込まれていきました。 「私たちはときどき、奇妙な『偶然の一致』に遭遇することがあります。それらの出来事に遭遇すると、何か大きな意味があるのではないかと感じますが、実は確率論的見地…

今までの非を知る

「行年五十にして四十九年の非を知る」 このような言葉があるそうです。歳を重ねてくると、徐々に自分というものの存在を悟り始めます。そのため、今まで生きてきた過去をできるだけ意味のあるもの、価値のあるものとして捉え、自分を慰めたくなることがある…

しびれるもの

最近、おもしろい言葉を見つけました。 「何にしびれるかによって、その人が決まる」 「どうせしびれるなら、『本物』にしびれるべきである」という意味です。「しびれるもの」の対象としてはさまざまなものが想像できますが、この場合の「しびれる」対象は…

「自然成就」

神社やお寺に参拝したときは、おみくじを引きたくなってしまいます。おみくじの結果にあまり一喜一憂することはなかったとしても、やっぱり自分の「将来」が気になっているため、ついついおみくじを買っていることがあります。 最近おみくじを買ってふと思っ…

自分自身の器量

顔立ちや見た目を意味する「器量」については、年を経るごとにそれほど劣等感を持たなくなっていくようです。私自身、若いときは自分の「見た目」にずいぶんと劣等感を持っていましたが、今はあまり気にしていません。もちろん、歳とともに自分自身の「見た…

21世紀のリーダー

先日まで日本に滞在していたブータンのワンチョク国王の人間性について、好意的に報道するニュースに多く触れました。テレビの画面を通して、その人間性の素晴らしさが伝わってくるようでした。 ブータンといえば、小学生のときに首都を暗記させられた際、「…

大雨のち快晴

昨日は東京にも大雨が降っていました。外に出たら、傘を差しても靴と服がずぶ濡れになってしまいました。 その上、昨日は随分と寒く感じました。雨に濡れることと寒いことのダブルパンチで、早く家に帰りたくなりました。 一夜明けると、今日はすっかり晴れ…

新しい手帳

毎年この時期になると、本屋さんなどで来年の手帳が販売され始めます。そろそろ来年に向けた準備をすべき時期なのでしょう。 私自身、今年はいつも以上に、今年に対する思い入れを強く持っています。悪く言えば、今年のうちに「悪あがき」をたくさんしておき…

日本シリーズとノムさん

昨日は、日本シリーズをテレビ観戦しました。その日はたまたま野村克也さんの解説だったので、興味深く聞いていました。王さんが現役を去ってから、どこか特定の球団を応援しているわけではありませんので、昨日もどちらかのチームを応援するというわけでは…

効率重視か、密度重視か

給料をいただく立場にあると、どうしても効率よく仕事をして、最大限のリターンを得たくなるものですが、そのことを反省する出来事がありました。 数年前だったでしょうか、校正・校閲の仕事を企業内でさせていただいたことがありました。並べられた机に向か…

人の話に耳を傾ける

尊敬する人、私淑する人がいる人は、幸運だと思います。自分の中に、しっかりとした価値観を醸成させながら生きていくことができると思うからです。 しかしながら、正直に言いますと、そのことによる副作用に最近悩んでいました。 私淑する人がいると、当然…

7年目を迎えるに当たり

本日、株式会社ホーガは、7年目を迎えることができました。 この日を迎えることができたのも、多くの人のおかげであり、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。 一方で、7年目を迎えるにも関わらず、自分自身はあまり成長でき…

「パンドラの箱」

福島原発事故は、パンドラの箱を開けてしまった… 福島原発問題の本質は何だったのか、現在進行形で続く問題は何なのか、翻って、自分自身の問題として受け止めるべきことは何か。下記の映像を視聴し、いろいろと反省させられました。 やっぱり、今の自分は、…

今年のドラフト会議

昨日はプロ野球のドラフト会議がありました。毎年いろいろなドラマが繰り広げられているようですが、私にとって今年ほど重要なドラフト会議は過去にありませんでした。 今から25年ほど前になるでしょうか、高校1年生だった私は、思い切って野球部に入部し…

うろこ雲

日中と朝夕の気温差が激しくなってきました。日中は汗ばむような陽気であったのに、夜外に出ると「寒い」と感じることがあります。 また、汗ばむような陽気であっても、うろこ雲が空全体を覆っていることがあります。 すっかり秋になりましたね。

「楽観的空気」

「楽観的空気が蔓延している…」 情けない話ですが、私自身、ほんの7か月前に大きな地震と津波があったことを、しばしば忘れてしまっています。「3月11日」以降、エレベータに乗ることは極力避けていましたし、ときどき自分のいる位置の真上がどうなっている…

「これが最後かもしれない」

年齢を重ねてくると、本当に些細なことでも「これが最後かもしれない」という気持ちになることがあります。30代までは「まだまだ次の機会があるさ!」という根拠のない余裕を持っていましたが、だんだんとそうは言っていられなくなります。 あくまで些細な例…

「大器晩成」の落とし穴

40歳を超えてもまだ何も成し遂げていない者(私自身のことです)からすれば、「大器晩成」という言葉がますます魅力的に感じ始めてきます。でも、まさにそのような自分自身を戒める言葉が、最近読んだ本の中に書いてありました。 「40歳を過ぎてちゃんとした…

自分勝手の「事情」

「自分勝手な心を克服し、相手のことを思い遣って仕事に取り組む」 これはまさに理想的なことだと思いますし、自分自身、本当に反省しなければいけません。一方で、「自分勝手」になってしまうには、それなりの理由があることにも気づかされます。 汚い話で…