「締め切り」の効用

私は学生時代、レポート提出などがあるときはギリギリまで手をつけることができませんでした。試験勉強も、「時間がない!!」と焦り始めてからようやく本腰を入れ始める有様でした。

逆に言うと、「期限」があることで、何とかそれに間に合うように対処することができたのかもしれません。


「仕事」においては、ほとんどが明確な「期限」が設定されているわけではありません。相手の人がいつまでに提出するよう欲しているかを想定し、その少し前までに出そうとします。出来る限り速く仕上げるべきでしょうが、一つの仕事だけに取り組んでいるわけではありませんから、やはり感度のいい「想定力」が必要だと思います。

今でも、ついギリギリまで手をつけようとしない習慣が身についてしまっていると反省します。課題に取り組む前に工程表を描き、計画的に取り組んでいける習慣を身につけていきたいと思います。