「里山」

環境関連の用語集を見ていると、「里山」という言葉が出てきます。

里山」というと、どこか郷愁を感じさせる響きがありますが、「感性」だけでなく「理性」においても重要な意義があるということのようです。

里山」とは、人里や村落に近接した山のことを指しますが、近年になって「里山」の持つ機能を見直し、それを保存する必要性が指摘されてきているようです。

つまり、近年の開発によって里山がどんどん失われてきたことの弊害があるのではないか、ということです。生態系を維持する上にも欠かせない存在であり、人と動植物の重要な「縁」であるとも思われます。

「感性」だけでなく「理性」においても、その存在価値が見直されてきているようです。