「もったいない」

ケニア出身のワンガリ・マータイ氏は、2005年に来日した際にこの言葉を知り、環境問題を考えるにふさわしい精神であると感銘を受けたそうです。

「もったいない」という言葉には、モノに対する敬意が込められているということです。確かに、昔の日本人にはそのような感覚が込められていたのかもしれません。

普段何気なく使っている言語も、文化の違う人が触れたらこのような新たな発見があるのかもしれません。「言葉」に対して、たまには新鮮な感覚で触れてみたいと思います。