先日「東京都現代美術館」に行きました。
展示作品の中に、岡本太郎さんの「明日の神話」がありました。縦5.5m、横30mのとてつもなく大きい絵画です。
こんなに大きな絵を見るのは生まれて初めてで、とにかく圧倒されました。私が見に行ったときはそれほど混んでいなかったので、ゆっくりと見ることができました。
芸術的価値に関しては全くわかりませんが、ただただその大きさに見とれてしまうばかりでした。いったいどういう思いでこの作品を書き上げたのか、どのようなエネルギーがそうさせたのか、不思議に思います。
この絵画はメキシコシティで建設を予定されていたホテルの壁画として制作されたそうです。近年になって、メキシコシティ郊外の資材置き場で奇跡的に再発見され、移送・修復されたそうです。