国連総会開幕を前にして、国連の潘基文事務総長は次のような内容のことを語ったそうです。
「意見の違いばかりを議論するのではなく、一体となって行動しなければならない」
会議をするとき、この会議はどのような目的で参加者の（貴重な）時間を費やすのか、事前に確認しているのとしていないのとでは、その内容・意義において、大きな開きが出てきそうです。
どのような内容の話し合いをする場合においても、「感情」や「個人的要望」を各々完全に消し去ることはできないかと思います。そのため、事前に全体の方向性を明確にしておくことは、議長の重要な任務であることを感じました。
