最近、数名の大学生の方とお話する機会に恵まれました。
私が大学生だった頃(10年以上前)と比べると、前提とする雇用環境の認識の違いを感じます。
お会いした大学生の方々は「終身雇用」を雇用環境の前提としていないことを明確に感じ取ることができました。
私が大学生の頃ボーっとしていたこともあるかもしれませんが、これほど明確に「終身雇用」を前提としない、というほどではなかったと思います。
だからこそ、逆に安定志向が強まるのかもしれませんし、「終身雇用」を謳う企業が注目されるのかもしれません。
最近の調査で「20代は30代より貯蓄志向が強い」というデータもあるようですが、このような労働環境の認識の違いからも、そのような結果が導き出せるのかもしれません。