日本の植生帯

広域的な植生の分布を分けたものを「植生帯」というそうですが、日本においては、「常緑広葉樹林帯」(主に西日本)と「落葉広葉樹林帯」(主に東日本)がその多くを占めるようです。

常緑広葉樹林では、スダジイ・アラカシ・アカガシ・タブノキ・ツバキなどの常緑広葉樹が優占し、落葉広葉樹林では、ブナ・ミズナラなどが優占するようです。

生態系を維持していくために、「潜在自然植生」を見出していくことの重要性が高まっているのかもしれません。