横浜の湿度計

この週末は、些細な「予期せぬ出来事」がたびたび起こりました。


横浜駅に着くまでに、沿線の火事による影響で電車がとまりました。横浜関内に用事があったため横浜駅から根岸線に乗り換えようとすると、強風のためそこでも電車が止まっていました。

本当に些細な出来事なのですが、いくつか重なってしまうとついマイナス思考でその出来事を捉えようとしてしまいます。


関内での用事を済ませ、山下公園をさっと見て帰ろうとすると、今度は道路を横切れない。
今日は、「横浜国際女子駅伝」があったようです。

少しイライラしながら道路を横切るタイミングを待っていると、隣では駅伝を応援している人がいました。

その表情を見て、はっと我に返るような感じを受けました。


最近心も体も乾燥していて、「予期せぬ出来事」を避けようとしている。予定通りに進むことのほうが少ないはずなのに、「予期せぬ出来事」をマイナス面でしか受け止められない自分が立っていることに気づかされました。


「一番身近な『自然』は、自分自身である」と誰かがおっしゃっていましたが、天気のように、私自身の気持ちも急変した感じがしました。


私はその後駅伝を楽しみ、山下公園港の見える丘公園にも寄り道し、横浜観光を楽しみました。


最近東京地方は乾燥した日が続いているようですが、自分自身の湿度計を持って、切替ができるようにしていきたいと思います。