戦後の著名な経営者が「長期計画」について語っていらっしゃった内容ですが、長い目で考えて遂行していくことの重要性を認識していてもそれを本気で実行する人は少ないようだということです。
確かに、「長期計画」の重要性を感じつつも、「まずは足元を固める」などの理由をつけて、ついついイージーゴーイングなほうに流されているのではないかと反省します。
長期計画があればこそ「今」取り組むべきことがわかるわけで、それがなければ行き当たりばったりの状態から脱け出せなくなります。ただ、なかなか計画通りに進まないことも事実で、だからこそつい目を背けてしまいたくなるのかもしれません。
ただ、やはり「長期計画」がなければ企業の存在価値が薄まってしまうわけで、軌道修正しつつも前進していける「ビジョン」のようなものを常に持っていたいと思います。