株式会社ホーガを設立して、本日で4年目を迎えることができました。
会社を設立した頃は、設立してもなお気持ちが揺れ動いている部分がかなりあったと思います。
「石の上にも3年」という言葉があるように、3年を経過したら事業が軌道に乗っているか、それとも清算しているか、いずれにしても賽は投げられ、どちらかにはっきりとした結論が出ていると思っていました。
実際に3年を経過した今感じることは、設立当初に思い描いていた3年後のイメージほど単純な姿ではないということです。
現状を率直に一言で表現するなら、「踏みとどまっている」というところではないかと思います。より正確に言えば、「踏みとどまらせていただいている」という感覚です。
その言葉を思い浮かべる一つの理由として、自分自身の力不足が挙げられます。それは「能力不足」というより、「迫力不足」というか、もっともっと時間密度を充実させるべきなのに、それがまだまだ足りないと感じることです。
一方で、会社を存続させていることができるのは、自分ひとりで成し得たことでないのは明らかです。
3年前と比べて明確な違いを一つ挙げるとするなら、「退路は断たれつつある」という感覚があるということです。
それは、自分自身及び会社が取り組むべき仕事・事業が少しずつ見えつつある、明確になりつつある、という感覚です。
それをカタチにしていくために、周囲の方々に感謝する気持ちを忘れることなく、これからの事業に取り組んでいきたいと思います。
