自分を知る方法

以前、ある先生に教えていただいたことがあります。


「自分のことを深く理解しようと思ったら、『自分自身の棚卸』をするべきだ」


「自分自身の棚卸」とは、自分自身の今までのキャリアを整理するだけでなく、こういうときに自分はこういう行動をしてきた、こういうときに自分はこのように感じてきた、ということまで、深く洞察していこうとすることです。

特に、「できれば闇に葬ってしまいたい」と思っていることに勇気を持って「光を当てる」(正面から向かい合う)ことが大切で、一度光を当ててしまえば、闇はもう闇ではなくなるということです。



また、次のようにも教えられました。


「ときに、ご縁のある方と正対する機会を持つべきだ」


「正対する」とは、自分以外の人を「ありのまま受け入れ、その人の未来をお祈りする」ような感覚だと思われます。

自分以外の人をありのまま受け入れるためには、その人を深く思い遣る気持ちが欠かせません。


つまり、自分自身のことを深く知りたかったら、自分以外の人を深く思い遣ることができなければいけない、ということのように思われます。


私自身、本当に反省しなければいけないことだらけです。