言葉の探し物

何かのきっかけで、「そういえば、あの本にこういう言葉が書いてあったなあ」と思うことがあります。


そして、その本を引っ張り出し、その言葉を探そうとするのですが、なかなか見つけることができません。1ページ目から飛ばし読みで探そうとしても、該当箇所が見つけられなかったりします。


「違う本だったかなあ」と思い、関連する本を引っ張り出してもやっぱり見つけられません。もう一度最初の本に戻って詳細に調べても、結局自分が思っていた言葉そのものを見つけることはできなかったりします。


そのときに思ったことですが、頭の中の引き出しに残しておくためには、自分自身にとって残しやすい言葉に(無意識に)変換しているのではないか、ということです。


言葉でなくても、自分自身の中に残っているものは、自分が残しやすいように(無意識に)変換していることがよくありそうですね。