スズキとＶＷが資本・業務提携をしたことで、車における世界の勢力図がまた変化するようです。
ところで、東京に住んでいるとどうしても車が必要な場面はそれほど多くはないのですが、田舎に帰るといろいろな場面で必ずと言っていいほど車が必要になります。
スーパーに買い物に行くのも車が必要ですし、病院に行くのも車が必要です。田舎に住みながら働いている人の多くは、車通勤をしているのではないでしょうか。
しかしながら、高齢化の加速で、田舎に住みながらも車の所有を断念せざるを得ない世帯が増えていくのではないかと思います。
先日、田舎のスーパーで80歳くらいの人が駐車場に車を止めようとして、何度も周りの車にぶつけそうにしているのを見ました。奥さんらしい人が誘導していましたが、効果がありません。近くから見ていると危なっかしい限りでしたが、その人たちからすると、車を運転しない限り、ゆっくりとスーパーで買い物をすることもできなくなってしまいます。
低炭素化への改良がどんどん進んでいく一方で、安全で誰でも簡単に運転できる（望みすぎですか？）新しいスタイルの車がどんどん開発されていけばと思います。
