当事者意識

大学院では、「当事者意識を持つことが大切」だと教えられました。


例えば国家予算に関する記事を見て、それが自分自身にどのような影響があるのか、これからの世の中がどのように変化していくのかなどを想像する、関心を持つことが、まずは大切だということでしょうか。


年金や健康保険料など、直接自分自身の生活に影響してくることはイメージしやすいのですが、直接的にイメージしにくいことを想像力を働かせてイメージしていく、それが「当事者意識」につながっていくのかもしれません。


例えばある企業に関する記事を見て、その企業には知人もいなくて直接自分自身の生活にも影響がなさそうだと思えば、その記事をついつい素通りしてしまいがちです。


実際は、いろいろな企業の事業を通していろいろな人がつながっているわけですから、想像力を働かせること、問題意識を持つことが、「これからどのように行動していくか」ということにおいて、とても大切なのでしょうね。