バブル・ピークから20年

最近読んだ本の中に、「大きな投機が起こってバブルを形成し、それが弾けると20年ほど相場は回復しない」ということが書いてありました。


日本のバブルが形成され、そのピークとなったのは、株が1989年、不動産は1991年とみなされています。日本のバブル・ピークをその中間の年をとって「1990年」と設定するならば、今年はまさに「バブル・ピークから20年」の節目の年(相場が回復する基準となる年)にあたります。


1929年の世界大恐慌では、相場が回復するまでに25年かかったそうですから、(当然ながら)一概には言えないでしょうが、今現在働いている立場の一人として、「バブル・ピークから20年」の今年は「希望を見出す年」として、腐らずに、クヨクヨせずに、前を向いて、上を見上げて、活き活きと仕事に励んでいきたいと思います。