本などを読んでいるとときどき見かけるけど、会話ではまず使わない言葉。さらには、漢字の連なりからだいたいの意味が推測できるので、正確な読み方がわからなくても読解にほとんど影響のない言葉。
先日、本を読んでいて、「浅薄」という言葉が引っかかってしまいました。いつもなら気にせずどんどん読み進めていると思いますが、「あれ、これってどう読むんだっけ?」と、急に気になってしまいました。
漢字の連なりからその意味はだいたい推測できるのですが、正確な読み方となると、今まで調べずに済ませてきたためにわかりません。それでも特に問題はないのかもしれませんが、やっぱり気になります。ネット検索して、ようやく「せんぱく」とわかりました。まさに自分自身の「浅薄」さ加減を象徴しているような出来事でした。
きっとこのように、だいたい理解できるので正確な読み方を確認していない言葉は、他にもたくさんあるように思います。その中でたまたま「浅薄」が引っかかってしまったのは、自分自身の「浅薄」さを、鈍感な私でも気づけるように、わかりやすい方法で指摘してくれたように感じます。
謙虚に、日々勉強していかないといけませんね。