競争相手のパット

(最近すっかりイメージダウンしてしまったようですが)タイガー・ウッズ氏が以前、次のように語っていたそうです。


「私は、競争相手のパットを『入れ、入れ』と念じるようにしている。そうすれば、不思議と自分自身も、いい状態でパットに入っていくことができるから」


競争相手を応援することができるのは、「王者」に許された特権というか貫禄なのかもしれませんが、心の状態を「よい方向」に持っていくことは、普段から仕事をしていく上で、とても大切なことのような気がします。


昨日は、久しぶりにプロ野球の試合を堪能しました。私自身、王さんが巨人の選手だったときは完全に巨人ファンだったのですが、王さんが現役を引退してから、特定のチームを応援することはなくなりました。毎年、応援するチームを変えたり、特に応援しなかったりという感じなのですが、昨日は両チームとも「最大限の力を発揮して、熱戦が最後まで続いてほしい」と思いました。