変化に対応する

「変化に対応する」というと何か重々しいことのようですが、今回は身近に感じた最近の出来事についてです。


先日、PCを購入しました。それまでずっと同じPCを愛用していたのですが、一度修理に出して今まで使用し続けてきたものの、先日二度目の故障にあったので、ついに新しいものに変更する覚悟を決めました。


PCを購入するにあたり、重視することと言えば、インターネットの閲覧速度(CPU、メモリ)とOfficeの仕様くらいでしょうか。閲覧速度に関しては、正直なところ、種類によってどの程度異なるのかわかりませんので、店員さんのアドバイスを信じるしかないのですが、Officeの種類については、自分なりに使いやすいものを選択したいと思っていました。


ところが、最近ではOffice2010が標準装備になっているようで、2010以外のものを装備したPCを探すことのほうが大変でした(Macを除く)。私は今までOffice2003を愛用していて、これがかなり使いやすかったので、Officeが標準装備されていないPCを購入し、2003をインストールすることも考えました。でも、2010があまりにも当たり前のように店頭に並んでいる現実に、大げさに言えば「思い切って変化を受け入れよう」と思い、2010が標準装備されているほうを購入しました。


実際に2010を使用してみると、これが思った以上に使いやすい!「2003が最高で、もうこれ以上のものは出ないだろう」というのは、単なる素人の思い込みだったのかもしれません。随所に「こんなことまで改善しているんだ」という気づきがありました。改めて、気づいたことを改善していくことの重要性を思い知らされました。


自分自身が「今のままでいいんだ」と思ったときには、「それはただの自分の思い込みじゃないだろうか」と自問自答してみる必要がありそうですね。世の中の変化に関心を持って、前向きに生きていきたいと思います。