「誠実な人とは、よき方向に言葉と行動を一致させる修練を続け、実際にそれが近づいている人である」
最近読んだ記事に、このような内容の言葉がありました。まさに「知行合一」こそ大事であり、「言葉」と「行動」によって自らが小さな光となることの重要性を示唆している言葉だと思います。
自分自身の反省として、「言葉」が舌足らずであると同時に、何よりも「行動」が伴わないことが挙げられます。もともと自分自身の置かれている立場や能力を冷静に判断することなく「あれもしよう、これもしよう」と思ってしまう傾向があるので、往々にして「言葉」と「行動」が乖離してしまいがちです。
もちろん、自分の立場や能力を冷静に分析した上で、自分の背丈にあった目標しか設定しないというのでは、やっぱりいただけないと思います。「今の実力を100とするなら、少し背伸びしないと届かない110か120のことを目標にすべきである」とよく言われますが、そのような目標を設定するために冷静な自己分析が必要なのでしょう。
今の自分には負荷がかかるけれども、110か120の目標を日々設定し、それが「知行合一」になっていくよう、毎日格闘していかないといけませんね。