最近、都内でも「空きあり」の看板をつけたビルを頻繁に見るようになった気がします。特に飲食店やコンビニなどが入るような人通りの多いビルの1階でも、シャッターが閉まっているところを目撃することがあります。
以前は、人通りの多い通り沿いのビル内は、仮にある店舗が撤退してもすぐに別の店舗が入り、「今度はあの店が入るのか」と気づいたものでした。でも最近では、知らず知らず店舗が撤退していて、いつの間にかシャッターが閉められていたことに気づかされることがあります。
去年、日本の人口は約26万人減少したようです。「人口」が「経済」に与えるインパクトは、とてつもなく大きいということでしょうか。それとも、近年の特に外食産業における苦戦が、「空きあり」を増やしているのでしょうか。いろいろな街並みを見ながら、自分なりの気づきを増やしていきたいと思います。