「着眼大局、着手小局」

「着眼大局、着手小局」という言葉があるそうです。何かを決断する際には、その前提を大きく広げていくことが必要で、実際に取り組むことは、目の前の課題一つ一つであることが大切だということでしょうか。


情報インフラの発達によっていろいろな情報に触れることが容易くなり、「着眼大局」はしやすい環境になってきていると思います。しかしながら、実際の苦しみが伴う「着手小局」は、自分以外の誰かによって与えていただけるものではありません。


「着眼大局」を心がけつつも、実際に行動する必要のある「着手小局」から目を背けることなく、一つ一つの課題を大切にしていきたいと思います。