「やる気」のムラ

自己分析をしてみたのですが、「やる気」にムラがあるように感じます。


かつてイチロー選手が、「100%の力を出せる日に100%の力を発揮することはそれほど難しいことではないが、50%しか力を出せない日に50%の力を発揮することはとても難しい」と話していました。


今でもそのコメントを覚えているのは、自分自身のこととして共感したからだと思います。もちろんイチロー選手はあまりにもレベルのかけ離れたところで勝負しているのでしょうが、今の自分自身においても「50%しか力を出せない日に、50%の力を発揮する」ことはとても重要な課題であるように感じます。


確かに調子のいい日は何時間仕事を続けてもそれほど疲れませんが、調子のよくない日はすぐに気が散ってしまい、トイレに立ったりコーヒーを飲んだりしてしまいます。


「やる気」のムラ自体は、イチロー選手もコメントしているくらいですから、誰にでもあると思います。問題は、やはり「50%しか力を出せない日に、50%の力を発揮する」ことができるかどうかにあると思います。


私自身がこれを克服するためには、「寸陰を惜しむ力」を身につけられるかどうかにあると思います。時間を細切れにし、「5分」でも「10分」でもいいから、とにかく取り組んでみること、それを習慣にできるまで継続してみることにあるのではないかと思います。


「言うは易く、行うは難し」ですが、だからこそ実行することに価値があるのだと思います。反省、反省の毎日ですが、日々少しずつでも成長していければと思います。