自分自身の強みとは

最近読んだ本に、次のような趣旨のことが書いてありました。


「日本の強みは、明らかに日本人の『心のあり方』にある」


これを自分自身に置き換えると、「自分の強みは、明らかに自分自身の『心のあり方』にある」ということになります。


仕事などの他人の評価は、当然ながらその人の実績や結果、あるいは実際に行動したことに対して下されます。確かにその人の実績や結果においては、しばしば偶然の幸運などが作用するかもしれませんが、その人が日々行動することに対しては、往々にして「心のあり方」が現れてくるということでしょうか。


自分自身を反省すると、心の弱さばかりが目立って仕方ありません。自分自身の今までの結果や実績に対して決して満足できないのは、そのような根本的な問題があるからなのでしょう。


でも、心の弱さを嘆いてばかりいるだけでは、自分自身を変えることはできません。「心のあり方」=「流されることのない錨」をしばしば見つめ直して、その「強み」を実践していきたいと思います。