100年後の歴史に残るニュース記事

たまにですが、ニュース記事を見ながら、「この中で、100年後にも『歴史』として残っていくものはあるだろうか」と思うことがあります。


最近のニュースの中では、100年後の日本において「歴史」として受け継がれているものは、平成天皇生前退位され、退位後は「上皇」となられる、というニュースではないかと思います。


身の回りの小さな出来事を含め、「歴史」として残ることなく、人の記憶とともに消えていく「その他多くの出来事」によって生活が成り立ち、また、そのようなものに振り回されることがいかに多いかを感じます。


「神は細部に宿る」という言葉があるように、身の回りの小さな出来事に対して感度良くなることができ、一方で視野狭窄に陥らず、大局観を持てるようになれれば理想的なのでしょうが、なかなか難しいことです。でも、それを常に目指していたいと思います。