半円形の虹

先日、山のほうに行っていたら、雨上がりに半円形の虹を見ました。


虹を見ることは東京でもありますが、これほどあざやかな虹を見たことは初めてかもしれません。
それほど見事な半円形の虹でした。


まるで地面にも虹がつながっていて、まん丸なかたちをした虹のうち、上半分が見えているかのような錯覚を覚えました。


しばらく見とれており、時間をおいてまた同じ虹を見ようとしたら、すでに虹は消えていました。一瞬の偶然でできる自然美が、虹の価値を高めていると思わされました。