平成から令和へ

本日(平成31年4月1日)新元号が発表され、「平成」の次の元号は「令和」と決まりました。

「令和」は、下記の万葉集の歌の序文から二文字とったものでした。

 

「初春の令月にして、気淑(よ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫らす」

 

専門家のお話では、当時梅は外来種であり、それを鑑賞すること自体、新しいものを積極的に取り入れようとする前向きな姿勢が読み取れる、とのことでした。

 

ちなみに私自身、次の元号が何になるか、その方向性だけは予想していました。「明治」のM(ま行)、大正のT(た行)、昭和のS(さ行)、平成のH(は行)以外の行からはじまる漢字二文字と予想し、か行、な行、や行、ら行のどれかから始まる言葉、おそらく「か行」ではないか?と(根拠なく)勝手に予想していたのですが、見事に外れました。

 

何はともあれ、あと一ヶ月で「平成」の時代は終わり、「令和」の時代が始まります。あと一ヶ月の平成年間で取り組むべきことにしっかり取り組み、前向きな姿勢で「令和」の時代を迎えたいと思います。