雨傘の進化形

雨の日に傘をさすと、いつも思うことがあります。「今の傘は最終形ではない」ということを。

 

もちろん、今の傘を生み出すまでに多くの苦労と工夫があったでしょうし、今の傘のおかげで雨の日には充分恩恵を受けていますが、それでも傘の形状はまだまだ改良されるべきではないかと思います。

 

特に最近、是非とも改良してほしいことがあります。それは強風対策です。今の傘は骨組みが伸び切った状態が前提となっているため、どうしても風に弱い構造をしています。そこで柳の木のように、骨組みを伸ばし切らず、あえて骨組みをブラブラさせて強風に耐える傘があってもよいのではないでしょうか。

 

イメージとしては、折り畳み傘の骨組みを伸ばし切らず、骨組みが多少ブラブラする位置で固定させるというものです。

 

先日、強風の雨の日、折り畳み傘を途中まで広げるに留め骨組みを伸ばし切らなかったら、傘が壊れることはありませんでした。

 

こういう傘があってもよいのに、と思うのですが、如何でしょうか?