以前からずっと感じていたのですが、大手町方面から東京駅構内へ入っていく際、改修工事によって歩行の導線が非常に悪くなりました。
以前であれば、信号のある横断歩道を真っ直ぐ歩いていけば、そのまま真っ直ぐに丸の内北口から東京駅構内に入っていけたのですが、今は横断歩道を渡ったあとで方向転換しないと構内に入っていくことができません。
しかも人だまりができそうなスペースに遮蔽物(地下への階段入口)があるため、他人を追い抜いて急いで歩くことができず、人の流れに身を委ねるしか仕方がありません。
なぜ、あえて不便な導線に改修したのでしょうか。
一つの理由は、地下街へ一人でも多くの人を誘導したいということでしょうか。最近、確かに東京駅構内の店舗が充実していると感じます。
そしてもう一つの理由は、東京駅丸の内北口から走って大手町方向へ向かう人をなくすためでしょうか。確かに以前の導線であれば、通勤で大手町にあるオフィスへ向かう場合、出社時間ギリギリになっていたら周りを歩く人のことが目に入らず、全力で走ってしまうかもしれません。
私はたまにしか丸の内北口を利用しませんので本当のところはわかりませんが、改修によって東京駅が綺麗になったことについては大歓迎です。