スマートグラス

若いときはコンタクトレンズをつけていましたが、直接目に装着する違和感が年齢を重ねるごとに高まっていき、最近はずっとメガネをかけています。

 

メガネをつけていて、最近気になることがあります。「スマートグラス」はいつ発売されるのだろうか、ということです。コロナ禍でコンサート会場やスポーツ競技場等、大勢の人が集まる場所に行くことが難しくなっている今だからこそ、バーチャルリアリティサービスを実現すべき時期に来ているのではないでしょうか。その機能が充実したスマートグラスがあれば、実際の会場は無観客でも、お金を払ってバーチャルリアリティによるスポーツ観戦等を楽しみたい人はたくさんいるはずです。

 

また、自転車に乗っていたときに思ったのですが、GPS機能を応用したスマートグラスがあればよいのではないでしょうか。視覚には入っていない別の自転車が右手から猛スピードで近づいてきている、左手の歩道から歩行者がこちらに向かってきている、といった死角情報を知らせる機能があれば交通事故もかなり減るのではないかと思います。

 

老眼が入ってきた最近になって、スマートグラスに付帯してほしい機能が視力矯正サービスです。メガネをかけていると、遠くの物は見えやすくても近くの物のピントが合わず、メガネを外して確認することが増えてきました。遠くを見たり近くを見たりするたびに、グラスが自動的に尚且つ瞬時に度数を矯正することができれば、きっとこんなに肩凝りに悩むこともないような気がします。

 

近い未来は「AIを制するものが、世界を制す」と言われています。情報革命はアメリカの企業が完全に世界を制したと言えるでしょうし、AI革命は中国とアメリカの企業が大きくリードしつつあると言われています。

 

ぜひこのようなスマートグラスを日本企業が開発し、AIを応用したグラスを通して世界を席巻していってほしいと思います。