年末、帰省先でたまたまテレビを点けたら「しまねがドラマになるなんて!」を放映していました。
これが面白くて、ついつい最後まで見入ってしまいました。短い筋書きの中に、とても新鮮なものを感じました。
何がよかったか?やはりローカル局にしか出せない醍醐味があったからだと思います。私の故郷ではないので時々妻に解説してもらう必要があったのですが、島根に住んでいる人なら「あの名産品をここで出してくるか」「あの学校で撮影していたのか」ということがすぐにわかって、ついつい隠れキャラを探そうとするかのように見入ってしまうからです。
そして何よりも知らない俳優さんばかりが演じていたのがよかったです。「あの人のドラマ」ではなく、「この話のためのドラマ」となっているから、余計身近なお話に感じられたのではないかと思います。
最後のほうで話した主人公の言葉が、地方出身者にはグッとくるセリフでした。