台風の爪痕

台風12号が通り過ぎました。しかしながら、その爪痕は、あまりにもひどいものであるようです。


「台風は、1日か、せいぜい2日、寝て過ごせば通り過ぎる」という感覚が、小さい頃からの体験で醸成されてきました。ところが、今回の台風は、4日間、通り過ぎるのを待たなければいけませんでした。


しかも、「台風と言えば、夜通り過ぎる」という感覚があったのですが、今回は昼間でもかなり強い暴風雨が続きました。そのため、恐ろしい光景が目の前で起こることもありました。遠くで見えるトタン屋根が強風にあおられて吹き飛んだ瞬間を目撃したときは、これからどうなるものかと思いました。


台風は通り過ぎましたが、台風に対する認識、小さい時から植え付けてきた感覚を、修正する必要がありそうです。