2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

夢の中のクレーム

先日、鮮明な夢を見ました。誰かが病院に行くというので、私は一緒についていきます。「誰か」はよくわからないのですが、私はその人に代わって病院の受付を済ませようと窓口に並んでいました。病院は混雑していたのですが、たまたま受付の女性が席を外して…

20年ぶりの定食

今日は久しぶりに中野に立ち寄りました。中野は学生時代にときどき足を運んだ街でしたが、社会人になってからはほとんど立ち寄った記憶がありません。おそらく、20年ぶりくらいのことだと思います。 中野にふらっと立ち寄ろうと思ったのは、学生時代によく行…

「仏様の顔」の作り方

「仏様の顔は、鼻と耳は大きめに作り、目と口は小さめに作ることが鉄則である。なぜなら、あとになって修正したくなったとき、そうしておけば修正しやすいからである」 何かの記事に、このようなことが書いてありました。この「仏様の顔」の作り方ですが、い…

寝言か、ヴィジョンか

二宮尊徳氏の「道徳を忘れた経済は罪悪である。経済を忘れた道徳は寝言である」という言葉が気になっています。というより、「気に入っている」というべきかもしれません。特に後半部分の「経済を忘れた道徳は寝言である」という言葉がいいですね。 自分自身…

道徳と経済

私が通っていた山間の小さな小学校にも二宮金次郎の像がありました。薪を背負って歩きながら本を読んでいる子どもの頃の二宮金次郎の姿です。その二宮金次郎こと二宮尊徳が、次のような言葉を残しているそうです。 「道徳を忘れた経済は罪悪である。経済を忘…

福島原発事故後の雨の日

昨日は東京で雨が降っていました。特に夕方にはまとまった雨が降り、傘をさして歩いていても全身がびしょ濡れになるくらいでした。 福島原発問題が発生して以来、雨の日になると多くの人が何らかの警戒を態度で示すのだろうかと気になっていました。「放射性…

善意の行動

最近、電車に乗っていて大変興味深いことに何度も遭遇します。それは、若い世代の人が高齢者の方に席を譲る姿です。本来、このような「善意の行動」は個々人が行うものですから、世代ごとに傾向が異なるということはあり得ないのかもしれません。でも、最近…

父が残した桜

父が人生最後の仕事に取り組むかのように、自分の土地に桜の木を20本ほど植えていきました。すでに入退院を繰り返している時期でしたので、実際に桜の木を植える作業は私たち家族や親戚の者が行いました。 桜の苗木を植えてから4年ほど経つでしょうか。未…

頭上の風景

3月11日の地震があってから、東京でも何度か余震が続いています。そのためでしょうか、ときどきふっと頭上を見上げることがあります。いろいろな場所で頭上を見上げてみると、今まで全く意識してこなかったため、知ることのなかった風景に遭遇することが…

廃校の桜

余震が続いたり原発の経緯が気になったりして、今年ほど心の休まらない春は初めてですが、でも確実に、いろんな場所で春はやってきているようです。 廃校になった小学校の校庭では、誰を迎えるわけではないのでしょうが、桜が満開になっていました。 人はい…

鎮守の森に住むキツネ

父の喪中が明けたこともあり、久しぶりに地元の神社でお参りしました。 神社に向かって鬱蒼とした木々の中を登っていくと、突然目の前に茶色い物体が横切りました。私は思わず身を縮めてしまいます。でも、その動物は、私の前を横切っただけで、こちらに向か…

蓮の花

「蓮は泥より出でて泥に染まらず」という言葉があるそうです。イメージとしての「蓮の花」は、濁った泥水のようなところに根を張り、泥水のような濁りを栄養素として、泥水の上にきれいな花を咲かせます。そしてそのようなイメージは、実際の日常生活でも当…