2017-01-01から1年間の記事一覧

2017年、ありがとうございました

2017年の大晦日となりました。2017年もあと一日。 2017年、ありがとうございました。この場を借りて、御礼申し上げます。 2018年は、「平成」の時代の実質的な最後の年となります。天皇陛下が生前退位されることから、2018年は徐々に盛り上がりを見せる一年…

悪手という特徴

将棋で棋士が指す一手をAIを通して見ていくと、対戦結果を左右するものは、いかに好手を指すかではなく、いかに悪手を減らすかにあるようです。 つまり、人からみれば「これはいい手!」「なかなか思い浮かばない名手!」と絶賛するような一手であっても、…

再生可能エネルギー

10年ほど前、「いずれ再生可能エネルギーを中心とした電源構成にならざるを得ない社会が来る」と思い、再生可能エネルギーを広めるためのサービス、営業支援等を中心に事業をしていこうと思っていた時期がありました。でも、すぐにとん挫しました。 もちろ…

静かな心

2017年は、残り一週間。 この一週間を「静かな心」で過ごそうと決めたのですが、挑戦することで見えてくるものがありました。「静かな心」を維持することが、いかに難しいことか…。 実際は、ちょっとしたことですぐイライラしたり、過剰なほど反応したり、打…

年の瀬

2017年が残り一週間となりました。わずか一週間ではありますが、2017年を最後まで、悔いなく取り組んでいきたいと思います。 最近、世の中のニュース等であまり「よき言葉」をみかけなくなったと書かれていた経営者がいらっしゃいましたが、まさに自分自身も…

音声読み上げ機能

スマホは便利な反面、興味のある記事を読み続けることは一苦労だと感じていました。そこで、記事の文章を音声で読み上げてくれる機能があればよいと思っていたのですが、すでに「Microsoft edge」にその機能があることを発見しました。 今後、情報収集するに…

永世七冠のコメント力

将棋の羽生さんが、国民栄誉賞を授与する方向で検討に入ったとされるニュースに対して、求められたコメントが秀逸だったと思います。 「検討していただけること自体、光栄なことです」 将棋は、一手指すと、次は相手が一手指します。つまり、自らが一手指し…

永世七冠の秘訣

羽生二冠の言葉で印象深いものがあります。 「一日1時間でいいから、それを例えば20年間、続けることができるかどうかが大切だと思います」 「一日1時間を20年間」継続すれば、合計7300時間です。「1日20時間を1年間」継続すれば同じ時間を費…

永世七冠

今日、羽生棋聖が渡辺竜王を破り、「永世七冠」を達成しました。以前、羽生棋聖が渡辺竜王に挑戦した際は、三連勝のあとに四連敗しました。今回は、三勝一敗で迎えた第五戦がポイントになると思っていましたが、ここで勝ち切った羽生棋聖はやっぱりすごいと…

「平成」の時代

いよいよ「平成」の時代が、2019年4月末に終わりを迎えます。 「平成」の時代が始まったときは、私はまだ高校生でした。その当時、「平成」の時代が終わることなど、想像もできませんでした。「平成」が始まったばかりの私が思い描いていた大人に、今の自分…

師走

毎年、師走の季節はやってきますが、今年も、今日から師走となりました。 ここまで無事に過ごすことができたことに感謝しつつ、「あと1ヶ月」の締めをどのように行っていくべきかを考えていきたいと思います。 最近は、「もう師走かあ…」と思うことが多いで…

自動販売機のアタリ

最近、自動販売機でコーヒーを買ったところ、当たりが出ました。 自動販売機で当たりが出たのは、おそらく15年ほど遡る必要があります。 そう考えると、ささやかな出来事ですが、意外と確立の低い出来事に遭遇したことに、ジワジワと喜びが沸き上がってき…

革命の本質

「インターネット革命」「情報革命」が日本経済に与えた影響について考えていた際、あることに気づきました。「革命の本質」についてです。 「革命」は、変化の一形態ではあるのでしょうが、「選択肢が一つ増えた」程度の生易しい変化ではなく、「今あるもの…

日本人による日本経済観

日本人による日本経済観、日本人による日本国のイメージは、最近静かに、しかし、急激な勢いで大転換しているのではないでしょうか。 私が学生だった頃は、バブル経済が崩壊し、景気はすでに後退局面に入っていました。それでもGDPは世界第2位をキープし…

ヘリコプターの日

今日は、ヘリコプターの音が気になる日でした。もちろん、トランプ大統領が来日しているからでしょう。 セキュリティ上、いくつかのヘリコプターを飛ばし、どのヘリコプターにトランプ大統領が乗っているかわからないようにしなければいけないのでしょう。 …

12回目の設立記念日

おはようございます。本日は、株式会社ホーガの12回目の設立記念日です。いろいろお世話になっている方に、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございます。 さて、今日から13年目突入です。今年は急に寒くなり、あまり夏が長く感じられませんで…

ドラフト会議

先日、プロ野球のドラフト会議が行われました。注目された早実の清宮選手は7球団が競合し、くじで日本ハムへ。今年は、100名以上がプロ野球に指名されたそうです。 ところで、ドラフト会議で指名される「順位」は実力とは関係ないとよく言われます。順位…

「未来は常に開放系」

「未来は常に開放系」。 いい言葉だなと思います。社会人大学院で学んだ際に聞いた言葉だと思いますが、この言葉一つで授業料のもとはすべてとったなと思えるくらい、いや、授業料以上のものを得たなと思えるくらい、自分自身にとっては価値のある言葉だと感…

「仮説」することの意義

演算機能が飛躍的に向上したことにより、人工知能(AI)はディープラーニングをすることが可能となり、利用シーンによっては人間を凌駕する解を導き出す社会となっています。 ただ、従来のAIは、最適解を導き出すために、可能性のある一手一手をひたすら…

羽生「一冠」

将棋の羽生さんが、王座戦で中村六段に敗れ、ついに棋聖の「一冠」のみとなりました。 本来、「一冠」でもタイトルを保持していること自体、とてもすごいことなのでしょうが、「あの羽生さん」が、王位戦、王座戦で20代の有望な若手棋士に敗れ、タイトルが…

将来に対する漠然とした感情

「未来」や「将来」は、自らの年代によって、その言葉から受ける印象、あるいは感情は、かなり異なってくると思います。 私自身、10代や20代、あるいは30台前半あたりまでは、「未来」や「将来」というものに対して、根拠もなく、漠然とした期待や、高…

「つまらない大人」

「ひとかどの人物」という言葉があります。英語でいうと、「somebody」。逆に、英語で「nobody」は、「つまらない人」という意味もあるそうです。 「つまらない大人にはなりたくない」というヒットソングの歌詞もあり、私自身、学生のときは、まさに「つまら…

中秋の名月

昨日は、中秋の名月。 いつもは9月に「中秋の名月」がやってくるのですが、今年は閏月に該当し、10月になったそうです。本当に知らないことばかり…。でも、おかげで、いくつになっても新鮮な気持ちでいろいろなことを学習していくことができそうです。 昨…

AIを本業に活かす

グーグル社は、直近の四半期決算の広告売上高が227億ドルで、これは、親会社・アルファベット社の売上高の実に87パーセントに相当するそうです。 つまり、アルファベット社は、現在においても広告を収入源とする企業と言えます。逆に言うと、広告収益が…

宇宙船の旅行

スペースX社のCEO・イーロン・マスク氏が、世界の主要都市を1時間以内で結ぶ宇宙船計画を発表しました。この計画では、東京とホノルルまでは30分、東京とロサンゼルスまでは32分で移動することができるようになるということです。 イーロン・マスク…

「小説」を形式知化すると…

「人工知能の父」と呼ばれるマービン・ミンスキー氏は、あるインタビューで、SFを除くたいていの小説を読まない理由として、以下のように語っています。 「たいていの小説は、まず人々の問題があり、彼らが陥った難しい状況というものがあって、それをどう…

型落ち家電

先日、ジャパネットたかたの番組を見ていたのですが、「冷蔵庫がこんなに安く提供できる」には理由があって、最新の型番ではなく、1年前の型番の商品だからとのことでした。 それを聞いて、「わずか1年前の型番で安く提供できるのであれば、むしろ、そちら…

情報源

いくつかの書籍を読んでいると、新聞やウェブサイト等を通してすでに世の中に出回っている、いわゆる「二次情報」を重視している人が多いことに気づきます。 大切なことは、どの情報源を重視するかということでしょう。人によって、情報収集するための情報源…

「それでも」

仕事をしていると、心が折れそうになることがしばしばあります。そんなとき、歯を食いしばって「踏み留まる」ということも大切だと思いますが、私自身、その日一日はとことん気持ちを落とし込むこともあります。逆にそうすることで、スッキリすることがある…

AIを活用したサービス

AI(人工知能)に注目しています。でも、正直なところ、その仕組みが自分自身よくわかっていないのですが…。 「私は文系人間だから、仕組みがわからないのは仕方ない」というのは、まさに自ら自分自身に壁をつくってしまう「自己限定」です。わかりやすく…