ラグビーワールドカップ

ラグビー ワールドカップ2019が開催されてから一年が経過します。最近、当時の日本戦を動画で見ましたが、久しぶりにラグビー 熱が蘇ってきました。

 

ラグビー ワールドカップの開会式を迎えるまで、国内ではほとんど盛り上がっていませんでしたが、開会式直後の日本対ロシア戦が始まってから、一気に国内でもラグビー 熱が高まっていったのが印象的でした。

 

当初は甘く考えていて、二次募集のときでも日本戦のチケットが手に入るのではないかと思っていたのですが、全くかすりもせず、何とかフランス対アルゼンチンの試合を観戦することができました。同じ時間帯にニュージーランド戦が開催されていたためにチケットをゲットできたものと思いますが、今思えばティア1同士の好ゲームを体感することができて非常にラッキーでした。

 

台風の影響で中止になった試合もありましたが、日本代表の躍進もあり、おおいに盛り上がった大会でした。

 

この勢いで東京オリンピックパラリンピックも盛り上がるだろうと思っていたのですが、まさか延期になるということを1年前は全く想像できませんでした。

 

来年、改めて東京オリンピックパラリンピックが開催されるかどうかは微妙な感じですが、またスポーツで盛り上がれる日を楽しみにしたいと思います。

5連敗

藤井聡太二冠が先日のJT杯でも豊島将之竜王に破れ、これで対戦成績は公式戦5連敗となりました。

 

なぜ豊島竜王に5連敗したのか、豊島竜王のコメントをもとに私なりに整理してみたいと思います。

 

ネットニュースによると、豊島竜王は「(5連勝のうち)最初の頃は正直、まだ余裕があった。でも、ここ数局はギリギリの戦いだった」といった内容のコメントをされたようです。つまり5連勝のうち、最初の2〜3局は実力的に豊島竜王が上回っていたということでしょう。

 

では、直近の2〜3局はなぜ豊島竜王に連敗したのか。豊島竜王は「連勝しているので相性がいいのかもしれません」とコメントされているようですが、そこに何か大きなヒントがあるように感じました。

 

藤井二冠が豊島竜王と対局する際、「そろそろ勝たなければいけない」という焦りが無意識のうちに高まってきているのではないでしょうか。深くて鋭い読みを入れる藤井二冠ですが、おそらく豊島竜王は藤井二冠の読みにない手を指す傾向にあると想像され、そんなとき「今回は勝たなきゃ…」という気持ちがわずかでもあるとますます焦ってしまい、悪手・緩手につながるのかもしれません。

 

だからこそ、元メジャーリーガー・イチロー選手のマインドセットを見習うべきではないでしょうか。対戦成績で部の悪い投手のことを聞かれたイチロー選手は、「彼は苦手な投手ではありません。僕のバッティングの可能性を引き出してくれる素晴らしい投手です」とコメントされたようですが、今の藤井二冠はまさにそのマインドセットを取り入れるべきです。

 

難しい局面へと導く豊島竜王は、藤井二冠の可能性をさらに広げてくれる素晴らしい棋士です。だからこそ、豊島竜王との対局では結果にこだわらず、「また自分の可能性を引き出してくれるかもしれない!」と、大いに楽しみながら戦いに挑むべきではないでしょうか。

 

例え豊島竜王に10連敗しても、しばらくは勝敗にこだわらず、そのようなマインドセットで戦うことができれば、今後ますます藤井二冠の強さに凄みが増していくものと想像します。

 

京(けい)の世界

現在、世界中の株式時価総額は約1万兆円、つまり約1京円ということです。

 

今までは「兆」の単位までしか目にすることはなかったのですが、いよいよ「京」という単位も馴染んでいくことを求められているようです。

 

今後、世界を表す上で「京」のさらに先を行く単位まで必要になっていくのでしょうか。ちなみにネット検索したところ、「京」の次の単位は「垓(がい)」、その次の単位は「𥝱(じょ)」でした。ここまできてしまうと、単位を表す漢字自体に馴染みがありません。

 

さらに単位を進めていくと「不可思議(ふかしぎ)」という単位まであります。将来、漢字一文字では表せない数値の単位まで必要になれば、おそらくそのときには「数値の単位見直し法案」が出されることでしょう。

 

そのときには私は確実に生きていないでしょうが、日本がより良い国になっていること、日本語が引き続き使用されていることを草葉の陰から願いたいと思います。

頭の中のCPU

先日、将棋のプロ棋士藤井聡太二冠の何がすごいのかを解説している動画を見たのですが、非常にわかりやすい内容でした。

 

藤井二冠はよく「ジェットエンジンを搭載している」と例えられますが、つまり計算速度が全く異なるということでした。

 

例えば、平均的な実力のプロ棋士がある局面で五つの候補手があると想定し、それぞれ十手先まで読んで最善手を選択する場合、藤井二冠は同じ時間でそれぞれの手を十五手先まで読み最善手を選択する、場合によっては候補手を五手ではなく七手も八手もあると考え、それぞれの手を同じように読んでいるのかもしれない、ということでした。

 

まさに頭の中のCPUが異次元のものだということでした。藤井二冠が詰将棋を考えるとき、「将棋の盤が頭の中にあるわけではない」というコメントを残しているそうですが、これなどは少なくとも私には全く想像できない領域です。

 

今後もますます藤井二冠から目が離せそうにありません。

操作主義の読解力

「操作主義」が世の中に蔓延っています。「操作主義」とは、他人やある特定集団、あるいは世論といったものを、自分や自分たちの意に沿うように操ろうとすること、だと思われます。

 

最近はSNSが生活の中にかなり浸透していますが、例えば一定数の仲間を集めることができればツイッターのトレンド入りを作り上げることもできるようです。

 

このような世の中であると認識しつつ、私たち個々が取り組むべきことは、自分自身をしっかりと見つめ、「騙されない」冷静さを持ち、「安易に流されない」ための思想や哲学を持つことです。

 

これはなかなか簡単なことではありません。例えば、自分の気に入っている有名人がある意見を言うと、何も考えずにその意見に同意してしまうことは多々ありますし、印象操作されたニュースを知らず知らずのうちに信じてしまっているかもしれません。

 

すべてを疑い始めたらキリがありませんし、精神的にかなり疲れてしまいます。まずは「操作主義が蔓延っている」ということを認識し、自分の中ですぐに咀嚼できないことに対しては一旦棚上げしておく、という余裕も大切なのでしょう。

 

その上で何らかの気づきを得たとき、少しずつ自分自身の思想や哲学を積み上げていくべきなのだろうと思います。

安倍首相

先週、安倍晋三氏が首相の職を辞することを発表されました。病が理由ということですから致し方ありませんが、非常に残念です。

 

安倍首相の結果責任に対していろいろな意見があるのは当然でしょうが、少なくとも私個人としては安倍さんが首相の座にいる間は安心感がありました。これからの令和時代、何人かの首相が誕生するでしょうが、果たしてそのうち8年近く首相に君臨できる人が現れるでしょうか。

 

もちろん、長く続ければいいというものでもありませんが、安倍さんの人柄、仕事に対する誠実さは映像を通して伝わってきました。

 

辞任発表直後、NHKのニュース番組で街頭インタビューを流していましたが、街の声はどれも辞任していく安倍さんに対して手厳しい意見ばかりでした。

 

それを見て「自分の感覚って、普通とは違うのかなあ」と一瞬思いましたが、すぐに納得しました。おそらく番組制作側の意向で、安倍さんに対して手厳しい意見ばかりを放映し、「街ではそういった声が多い」ということを印象操作しようとしたのでしょう。

 

最近は新聞やテレビ番組以外に、インターネットの動画サイトを通して様々な意見を聞くことができるようになりました。そのおかげで、自分自身の感覚が「別に変ではない」と思えるようになりましたし、逆に変だと思うことは堂々と意見してもよいのではないか、場合によっては小さな声でも意見すべきではないか、と思うようになりました。

 

「操作主義」が蔓延る世の中と言われています。そしてその「他人を、大衆を、操作しようとする気持ち」は、エリートの立場であればあるほど密やかに浸透しやすいものなのかもしれません。だからこそ、私たち個々が自ら考え、感じ、簡単に流されることのない錨を持つことが大切であることを痛感しました。

 

安倍首相、長い間、ありがとうございました。

さよなら、夏の日

今日は8月最後の日です。危険な猛暑日が続き、とても風流な気分を味わう余裕はありませんが、せいぜい冷房の効いた室内で夏の歌を聴いて少しだけ夏の気分を楽しみました。

 

今年の8月の出来事で、個人的に関心が高かったことは藤井聡太七段(当時)の二冠獲得です。殺人予告の連絡があるなどして精神的にも大変な時期だったと思いますが、二つのタイトル戦を7勝1敗で切り抜けたのは見事としか言いようがありません。

 

元大リーガーの松井秀喜氏が「自分自分でコントロールできないことは、あまり気にしないようにしている」と言っていましたが、どの分野においても超一流の地位に登り詰める人は何か共通するものがあるのかもしれません。

 

他人の行動をコントロールすることはできません。だからあまりそのことは気にせず、自らがコントロールできる自分自身と向き合うことに集中する。そのような精神力を確立してはじめて超一流に登り詰めていくことができるのでしょうか。

 

藤井二冠と比較するまでもなく、私自身の精神力の弱さを恨みたくもなりますが、それでも私はそんな自分自身と一生やり繰りしていくしかできません。自分自身とうまく付き合いながら、遅々とした歩みであっても常に成長することを目指していきたいと思います。