応援の方向性

自分自身、無意識にやってしまっていることがあります。それは、例えばスポーツなどにおいて、嫌いなチームが負けるところを見たいために、ついついその相手チームを応援してしまうことです。それは、ほとんど本能的なことなのかもしれません。

嫌いなチームが出ていたらテレビなどを見なければいいのに、ついつい嫌いなチームが負けるところを見たいために、ダラダラとテレビをつけてしまっていることがあります。そして残念なことに、最近ではこの方向性で応援していることが多いように感じます。


また、純粋に好きなチームを応援するときでも、今度は相手チームのミスを無意識に喜んでしまっていることが多いように感じます。これも、ほとんど本能的なことなのかもしれません。


どうやら、そういった部分は、本能的なことであるためか、なくすことはできそうにありません。だからこそ、そういった部分が自分自身の無意識の中に含まれているということを、意識的に気づいておく必要がありそうです。


応援の方向性に「前向き」と「後ろ向き」があるとするならば、最近の私は明らかに「後ろ向きの応援」をしていることが多いような気がします。もちろん、「アンチ○○」という応援の仕方もあって、それはそれで一つの楽しみ方だと思うのですが、どうも最近の自分の応援の仕方には、気持ちの上で陰湿な部分が多いように反省します。


もっともっと気持ちよく、「前向きな応援」をして、自分自身に対しても「前向きな応援」が自然にできるようにしていければよいですね。