昨日の新聞で、「利益の源泉は人になる」という記事がありました。
今までも「人は大事」というお題目(=倫理感)はありましたが、これからは「利益の源泉が人になる」というものです。
つまり、「工場」で「大量生産」する「産業資本主義」の時代は日本では過ぎ去り、「人」によって「独自性」を連続的に生み出す「ポスト産業資本主義」の時代になったということです。その時代で重要なことは、「良質な人材をどう確保・育成するか」ということだそうです。
「進化とは多様化」することであるという話を聞いたことがあります。
これからも、「産業資本主義」時代の優秀な企業は存在し続け、「ポスト産業資本主義」時代に合った新しいタイプの企業が生まれ育っていくのでしょうか。「企業の形態」も、さまざまなかたちを生み、多様化の方向へ進んでいくのかもしれません。