電子辞書とインターネット

昨年は日本における電子書籍の黎明期で、今年以降はさらに普及が加速していくと予測されているようです。確かにiPadなど、電子書籍を堪能するためのツールがいろいろと出てきていますので、あとはコンテンツと仕組みづくりといったところなのでしょうか。


一方で、数年前からすっかり普及していて、すでに成熟期に入ったと考えられる「電子書籍」があるかと思います。それが「電子辞書」です。私も数年前に購入して以来、外に出るときはほとんど電子辞書を携帯しています。本などを読んでいてわからない言葉が出てきても慌てる必要はなく、電子辞書を取り出せばほとんどの疑問は解決してしまいます。電子辞書のおかげで、英文を読もうとする機会も増えました。


先日、「そういえば、これって何て読むんだっけ?」と気になりだした言葉があり、早速電子辞書で調べてみることにしました。しかしながら、読み方がわからないだけに、うまくヒットさせることができません。私の使い方がまずかったのかもしれませんが、ずっと気になるので、結局はインターネットで検索することにしました。


インターネットで検索すると、あっという間に答えが導き出されました。改めて、インターネットの威力を思い知らされた出来事でした。本当に現代は、すごいツールを手に入れているのですね。日々進歩していくツールに関心を持ちながらも、それをいかに活用していくかという目的意識も忘れないでいたいと思います。