eco検定

昨日の7月15日は、「環境社会検定試験(eco検定)」が行われました。東京地方も朝から雨が降っていましたが、試験が終了するころには、ほとんど止んでいました。

試験会場は早稲田大学だったのですが、構内に入るのは実に大学受験以来でした。ご年配で受験さえる方が多かったことが印象的でした。

前回の第1回受験者数は1万4千人ほどの数にのぼったそうですが、今回はどれくらいの人が受験したのでしょうか。全国的に台風4号の影響で天候はよくなかったでしょうから、やむを得ず欠席した人もいたのではないでしょうか。

私自身、久しぶりの「マークシート」による試験で、大学受験のことを思い出しました。「解答は、原文の筆者が何を言いたいかではなく、問題作成者がどれを答えさせたいかを見抜くことが重要」というフレーズを思い出します。確かに、マークシートでは、その選択肢の中から最善のものを選ばなければなりません。浪人時代に、その訓練をしたことを思い出しました。

社会に出ると、「読書は、筆者が何を言いたいかではなく、どのような問題意識を持ってその本を読むかが重要」というお話を聞きましたが、確かに読書の仕方も進化(=多様性)させていかなければならないと思いました。