絶滅危惧

絶滅のおそれのある野生生物をまとめた「レッドリスト」を、昨日環境省が見直しをしたそうです。

新たに絶滅の恐れがある生物は461種増えて、3155種になったそうです。
滋賀県の琵琶湖だけに生息するニゴロブナが、外来種であるブラックバスの増加によって減少しているようです。理由を一つに特定することはできないかもしれませんが、人的要因による絶滅危惧種の増加が考えられます。

しかしなら、一方で、地域における環境保護活動により、絶滅危惧種の対象から外れた種類もあるようです。
生物多様性によって生かされていることを考えると、私たち日本人に根付く「山川草木悉皆仏性」の感覚を大切にしていきたいと思います。