アラフォーになった現在でも、小さい頃からの弱さをずっと引きずったまま生活しているように感じます。
小さいときは「40歳前後」と言えば相当大人のイメージがあったのに、現在の自分はそのときの自分とそれほど変わっていない気がします。
ある先生が、「年齢には『身体年齢』と『精神年齢』があり、前者は急激に、後者は緩やかに変化していく」とおっしゃっていました。私が、「小さいときとあまり変わらないなあ」と感じるのは、「精神年齢」のことを指しているということでしょうか。
「身体年齢」で言えば、確かに最近は20代のときほど若々しくないと思います。「まだまだ若いままでいたい」と思っていても、勝手に年齢を重ねていくのかもしれません。
では、小さいときとそれほど変わらない(と感じる)「精神年齢」で、しっかりと生活をしていくにはどうすればいいでしょうか。弱い自分とも向き合っていくのであれば、「弱い自分をもしっかりと生かす工夫」が大事になってくるように思います。
例えば、どうしても気持ちが入らないとき、たまたま好きな音楽を聴いてみたらどんどん気持ちが盛り上がっていきました。きっかけは「ながら」ではあるものの、やがて気持ちを集中する結果につながったと思います。