景気変動と伊勢神宮

「景気が下向きのときは、伊勢神宮の参拝者数が上向きになる」

そのような仮説を考えずにはいられませんでした(すでにそのようなデータがあるのかもしれませんが…)。


先日、伊勢神宮の近くを通り抜けていったのですが、伊勢神宮の駐車場に向かう道路だけ大渋滞になっていました。また、伊勢に向かう高速道路では、伊勢市に近づいたところで渋滞が始まりました。車のナンバープレートを見ていると、東海地方や近畿地方のものをはじめ、品川・足立・川崎・横浜・千葉といった関東地方、さらには長岡・金沢、広島・山口といったものも見かけました。

今でも伊勢神宮へは、日本全国から参拝に来る人がいらっしゃるみたいです。伊勢神宮周辺から少し離れてみると、人を惹きつける伊勢神宮の凄さを感じます。


伊勢神宮を通り抜けて鳥羽のほうへ向かったのですが、伊勢神宮界隈を離れた途端、急に道路が空いていきました。それまでの大渋滞が嘘のような変化でした。


そのまま五十鈴川の上流に向かって車を走らせると、五十鈴川の清流沿いに道路は続いていきます。五十鈴川の美しさに、車を止めてじっくり見てみたくなります。川沿いに遊歩道をつくれば、そこにも観光客の方がたくさん来られるのではないかと考えていたのですが、伊勢神宮に流れる川ですので、そうもいかないのでしょうか。

清流沿いに車を走らせ、一山超えてから鳥羽に向かいました。鳥羽を通過し、二見にある夫婦岩にも行きました。ここは少し観光客がいましたが、やっぱり伊勢神宮ほどではありません。


伊勢神宮の御力を実感するドライブコースでした。