本当の読書

最近読んだ記事に面白いことが書いてありました。


「読書をして疲れるようではまだまだである。本来読書は、疲れたときこそ行うべきものである」


「疲れたとき」を想定する場合、「精神的な疲れ」と「身体的な疲れ」があると思います。精神的に疲れを感じたときは、特に意識することなく、自分自身の気に入っている本を読んでその疲れを癒そうとすることが多々あります。でも、身体的に疲労が蓄積したときは、あまり本を読みたいとは思いません。


おそらくこの言葉は、それではまだ「半人前」ということを指摘しているのでしょうね。精神的な疲れであれ、身体的な疲れであれ、「疲れ」を感じたときこそ書に向かい、精神を癒し、身体を癒す習慣を身につけていく必要がありそうです。