お正月の街の風景

今日が仕事始めの企業が多いと思います。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


正月三が日の東京の天気はよく、穏やかな気持ちで過ごすことができました。今年最初の太陽をしっかりと見ることができましたし、丸い見事な月を見ることもできました。


三が日で気づいたことですが、東京の街中は「正月らしさ」が少なくなっているように思いました。商店街の方針もあるかもしれませんが、やはり個々の企業の方針が街中ににじみ出てくるものなのでしょう。


コンビニでは、クリスマスイブの日は店舗前で店員さんがケーキを販売していましたが、三が日に何か特別な演出をしているわけではありませんでした。コンビニでお節料理がないか探したのですが、特別そのようなコーナーを設けているところは(私が見る限りでは)ありませんでした。


外食産業も、年末年始をお休みにする店舗が多いらしく、人手不足の問題が、街中の風景に影響を及ぼし始めています。


ただ、個人的には、あまり正月らしくない風景も好きです。たまに門松を出している店舗やビルがありましたが、他のところが正月らしさを演出していないからこそ、それを見たときの特別感は高まるものと思います。


さあ、今日から本格的に2018年が始まります。紅白歌合戦で仰っていた羽生二冠の「その時々の初心忘るべからず」の精神で、日々新たな精神で、いろいろなことに取り組んでいきたいと思います。