「プロフェッショナル」

先日ある演劇(コント)を見に行きました。その「主役」は私の子どもの頃からのスーパースターです。その人の「コント」にかける情熱を感じつつも、無条件で「笑わせてくれる」すごさに、改めて尊敬の念を強めました。

「子どもからもらった感想で、『バカなのでおもしろい』というものがあったけど、それは最高の褒め言葉」という本人の言葉をある記事で見ました。「子どもにまで、『バカを演じている』と思われたらプロではない」という意味のようです。子どもだけでなく、正に老若男女、演劇を見ている時間は、「彼がバカを演じている」ということを忘れ去られてしまっていたと思います。それほど、無条件におもしろかった。

一線で何かをし続けることは大変難しく、だからこそその人の「特異性」が顕著に現れ、感動してしまうのかもしれません。